MIsaO Lab.

Moi dix Moisとかのライブレポがあったりなかったりします。

真夜中のシルヴプレ #7(1997/11/23)

注)最初テープが切れてます。


BGM『プルミエ ラムール』

Gackt「・・・もうレコーディングをしてます。という中で、今、レコーディングを抜け出して

このラジオ・・・に来てるんですが、どうでしょうか、Kamiくん?」

Kami「ああ〜俺は終わったんで」

Gackt「・・・Koziくん(と促す)」

Kozi「寒冷前線がね」

Gackt「(笑)何なのそれ・・・わかんないよ、とりあえず、イイいっぱい曲録ってます。あの〜楽しみに待ってて下さい。

それではまず1曲目、聞いてください。『ユリア、永遠に』」

Kozi「ナンデスト〜!?」



♪『ユリア、永遠に』


Gackt「さあ先週からスタートしました真夜中の華麗なるマリス劇場、(笑)『北斗の拳』でおなじみに神谷明さんをお招きして、

何とMALICE MIZERがラジオドラマに挑戦している訳ですが。

その役どころはまあ聞いて分かるとおり、中世の時代に・・・ね?」

Kozi「ん・・・まあ聞いて誰の声かすぐ分かるよね」

Kami「ええ」

Gackt「うん・・・はい」

Kozi「こんなんなってますって感じだよね」

Gackt「(笑)前回までのあらすじ・・・まあ色々あったんですが。

江戸を振るわせる美少女殺人事件。江戸を振るわせるんですね、美少女殺人事件。

次々に起こる殺人事件に、謎の仕事人、長崎屋が仲間に召集を掛けた。

人気歌舞伎女形の花之丞、弟思いの瓦版屋、

そして何故か荒野を彷徨う北斗新拳の継承者ケンシロウ

東京の片隅で女の尻を追いかけるスイーパー冴羽遼、

リングで戦うキン肉マンの元にも長崎屋からの召集が。

今回の聞き所は・・・敢えて誰とは言いませんが、誰かがとてもいい台詞回しをしてるんでそういうの聞いてください。・・・ね?」

Kozi&Kami「・・・・・ハイ。」

Gackt「(笑)はい」

Kozi「てぇーへんだよな、もう」

Gackt「(笑)じゃ、聞いてください」

ラジオドラマ配役:
Gackt/KoziKami神谷 明不明その他

♪教会音楽

Kozi「真夜中の」

Kami「華麗なる」

Gackt「マリス劇場・・・劇場・・・劇場・・・」>人力(笑)エコー


((西部劇っぽいBGM))

そしていよいよ、時は夜8時、江戸の某所に錚錚たる面子が顔を揃えるコトになった。

「・・・で?一体どこのどいつが女を次々と殺してるんだ?」

ケンシロウ「お前・・・男か女か?」

「こいつは・・・歌舞伎の**ですからね、こう見えてもれっきとした男なんでさぁ」

冴羽「なんだもう〜!綺麗なおネエちゃんがいると思って張り切ってたのに〜!

でもこれだけ綺麗なら、男でも女でもどっちでもいいや遼ちゃん!モッコリ〜v」


「(狼狽)さ、さ、触るな!」

冴羽「アヘアへv」

「抱きつくな、舐めるな!」

冴羽「レロレロv」>この辺、いちいち変な効果音が入る

「誰かこの気色悪い男を何とかしてくれ!」

キン肉マン「キン肉ドライバーーッ!」

((ドカーン!!))

「で、若く美しい女ばかりを手に掛ける。こんな許し難い事件なんだが、

色々と調べた結果、クサい噂を耳にしたんだ。おい、八!」


「ヘイ!いやね、町の噂で上州屋の旦那が金に物を言わせて若い女を次々に買ってる、って話なんです」

冴羽「何々〜?コギャル集めて援助交際ってか?ウハウハ〜遼ちゃん羨ましてぃ〜」

ケンシロウ「・・・死ね!」

((ドカッ!))

冴羽「ンゲッ!」



((勇ましいBGM))

「その話なら聞いたことがある。一度気に入った娘がいりゃ、嫌がるのを無理やり手篭めにするってぇ話だ。薄汚ねぇ狸親父め」

「で、今回の仕事、いってぇ幾らになるんだ?おいらには幼ねぇ弟が待ってるんだ。

安い仕事でこの身を危険に晒すわけにはいかねぇからな、長崎屋さんよ、そこん所、どうなんでい?」


「素性は明かせないが、とあるお屋敷のご息女が行方不明になっている。

年は16。たいそう美しい娘だそうだ。無事助け出してくれれば、一人25両」


ケンシロウ「俺は金はいらん。食料が欲しい」

冴羽「25両って幾ら〜?ボクちゃん分かんない〜!」

「25両か・・・悪くない、引き受けたぜ。」

「俺は金が問題じゃない。美しいものが汚されていくのが許せないんだ・・・やるよ」

ケンシロウ「殺しは好きじゃないが、北斗新拳を使うときが来たようだ」

冴羽「あ〜らボクちゃん、コルト357マグナム忘れてきちゃった〜!

でも、美人ちゃんがさらわれたってんなら助けますよ〜ムフフ!考えただけでモッコリ〜!」


キン肉マン「いやいや、任せてちょうだい!キンちゃんも頑張っちゃう〜!」

「話は決まった・・・なと」



Gackt「・・・ハイ。どうでした?ま、感想」

Kami「感想ねぇ・・・面白いんじゃん・・・ぜ?」

Gackt「・・・ぜ?(笑)ねぇ、一体誰が誰の声をやってるんでしょう?ね?

・・・まあ多くを語らずMALICE MIZER、うん、ま、次の話を待っていてください。

みなさん、いかがだったでしょうか?感想待ってます。」

Kozi「原稿用紙に纏めてね」

Gackt「400字以内でね。・・・(宛先略)はい、それではこの辺で1曲いってもらいましょう。CCBで」

Kozi「ココナッツボーイズです。『スクールガール』」



♪『スクールガール』



Gackt「(楽しそうに)アツアツ写真募集カップル、当選者発表!ダラララ・・・(ドラムロールを口で)」

Kozi「ドンドンドン・・・パフパフパフ」

Gackt「・・・ダン!その前に一言言いたい、

(エコー付きで)アツアツとはなぁ!・・・すいません吼えてしまいました」

一同「(笑)」

Gackt「(笑)あの〜アツアツというにはちょっと遠かったんですが、ちょっと期待していたよりも・・・」

Kozi「寒すぎるね」

Gackt「うん・・・ちょっとね、ノーマルが多かったんで、

みんなのアツアツというのはこれくらいなのかなぁ〜と思ってしまいました。どう、Kamiく〜ん?」

Kami「うん。女同士が多くて凄いワザとらしい・・・だね」

Kozi「何か・・・カップルでもないんじゃないかみたいなね、友達同士で仲良く写ってるよ、みたいな」

Gackt「あれだよね、友達同士でも凄いアツアツな写真だったらOKかもしれないね」

Kozi「うん・・・ぬるいね」

Kami「手ぬるい!」

Gackt「手ぬるい。・・・愛知県豊橋市の小林さんとか色々、他、たくさん来てました。

総数、15万とんで243通。その中から当選者を発表します」

Kozi「バイ〜〜ン」

Gackt「・・・いいですか?(笑)豊橋市、大岩町、サトウクミちゃん、19歳。おめでとう〜パフパフ」

一同「おめでとう〜(拍手)」

Gackt「さ、この子の手紙をちょっと読みます」


こんにちは、ラジオ聞きました。是非私達が行きます!


Gackt「(笑)もう断言してますからね〜ココで」

お願いします。私も彼氏もマリスが大好きです。

私達が知り合ったのは名古屋のビジュアル系トーク&サイン会でした。

ナンパみたいなものですが、もう1年8ヶ月も過ぎました。家も凄く遠いんです。愛知と岐阜。



Kozi「遠いね〜」

Gackt「そりゃ離れてる。愛知と岐阜」

でも週に2回も会ってます。このようにラブラブなんです。

ちなみに彼氏は2コ下です。FCに入ってますよ〜。



Kami「まだ17歳じゃないか、2コ下っていったら」

ライブの日は、彼氏は有給使って休むそうです。

私は専門学校行ってるので大丈夫です。ウチら2人に任せてください。どうかお願いします。

ちなみに私は動物看護科で頑張ってます。犬や猫が大好きなんです。



Gackt「おめでとう」

Kozi「動物好きに悪い奴はいないからね〜」

一同「いないね〜」

Gackt「ま、え〜彼女、彼氏、おめでとう。12月22日愛知勤労会館のライブに招待&メンバーに会える、かも」

Kami「かも」

Gackt「これあのキスしてるんですが、ちょっと・・・」

Kami「Yu〜kiちゃん並に眉毛無い(笑)」

Gackt「(笑)彼氏はこれ、ヤンキーなの?」

Kami「ヤンキーだね」

Gackt「ヤンキーなの・・・そう、眉毛が無いです。この眉毛の無さに、ちょっと感動?」

Kami「うん、ライブにこう、太いの書いてきてもらって、俺らに会ったらこう消してあげるっていう」

Gackt「あ〜じゃあこの彼氏、ラジオ聞いてたら、当日は油性マジックて4cm、

眉毛を書いてくること。貴方が当選したということを証明する眉毛です、はい。

もう一組の発表です。・・・あれどこいった?(笑)」>紙を探してる模様

一同「(笑)」

Gackt「え〜これですね。当選者の発表です。愛知県犬山市ペンネームMALICE MIZER真夜中のヌグルド・・・へ?

まあ本名言ってもいいでしょう、本名ミヤナリヨシカズ君、え〜男の子です。おめでとう。え〜読みます。



MALICE MIZERの皆さんこんばんは。

8月19日の名古屋ダイヤモンドホール、ライブ行きます。

9月28日のイベント、名古屋にも行きます。僕は大学受験を間もなく迎える高3の男です。

彼女は高2です。彼女はManaちゃんのファンです。

丁度今から2年前にMALICE MIZERに出会い、凄い感動を受けました。

そしてバンドを始めました。その時に彼女にも会いました。

それで今回僕は東京へ上京するので、彼女とは最後に行くライブになってしまいます。

どうかマリスの皆さん、離れ離れになってしまう僕たち2人を励ましてください。お願いします。



Kami「いいね」

Gackt「ね」

Kami「ちょっと日は早いけど、クリスマスソングとして、このライブ」

Gackt「『au revoir最高でした』って書いてあるのね、うん。

もう、切ない感じいいです、って。僕はMALICE MIZERのメンバー1人1人を尊敬してます、って。

嬉しいね。ちなみに僕の弟と母親もミゼラーですって書いてある(笑)

おめでとう、あの・・・彼女と来てください。この何かセピア色の写真がね、何か哀愁漂ってて」

Kami「彼なんか優しそうな感じで、いいじゃん」

Kozi「この写真に写ってるスコッティが」

一同「(笑)」

Kozi「使ってんな〜みたいな」

Gackt「(笑)はい。え〜パーマ掛けてんだよね、2人とも。

何かしてきてもらおうか・・・あ、分かったじゃあ、彼氏にはスコッティ、持参」

Kozi「スコッティ持参ね」

Gackt「持参。ライブに来る時は両手にスコッティを持ってくること。ティッシュペーパーね」

Kozi「さっきの子は、あの、眉毛を」

Gackt「眉毛をつなげて4cm(笑)で、この彼氏はスコッティを両手で持参。

あ、片手にスコッティ、片手にネピア、これでいきます。僕が当選したんだということを、アピールしてください。
ええ。本番の最中、スコッティ〜って叫んでもいいです。おめでとう。会えるのを楽しみに待っています。

え〜ハガキが凄くいっぱい来てるんで」

Kami「・・・ハガキね。これ、読んだら?」

Gackt「これ?」

Kami「うん」

Gackt「ペンネーム『リナ』さん、岐阜県、これなんていうんだろ?・・・まあいいや。

**・・・ああ、ペンネーム『リナ』さん。言っちゃった(笑)」




こんばんは。MALICE MIZERのお兄様方、悩みを聞いてください。

私は共学の高校に通う高校2年生なのですが、男の子と口がきけません。

「おはよう」と言われても心臓がドキドキして、顔が真っ赤になっていまい、

小声で「おはよう」としか言えません。廊下ですれ違うときでさえ、ドキドキしています。

そんな風なので私は男の人と付き合ったことがありません。

どうすれば女の子の時のように・・・



Gackt「ん?女の子の時のように?どういうことなんだろ?」

Kami「ん?」


女の子の時のように、恥ずかしがらずにできるようになりますか?



Gackt「なりますか?」

Kami「ああ〜ねっ」

Gackt「リナさん・・・リナちゃん」

Kozi「これは難しい質問だねぇ・・・俺も男の子と話す時普通に話せないからねぇ」

Gackt「(笑)何目パチパチしてんの」

Kami「これってあれなのかなぁ、友達っぽい男の子とも話せないってことなのかな?」

Gackt「それはちょっと悲しいよね」

Kami「いや分かんないけど、まあお友達の・・・

男の子の友達を作ることからはじめたらいいんじゃないかと」


Gackt「う〜ん・・・ライブに来て、来る男の子と仲良くなのも1つの手だと思う」

Kozi「掌に人を3回書いて飲み込めばいいんだよね」

Gackt「(笑)それちょっと違うんじゃないか」

Kozi「違うか」

Gackt「それ受験の時だよ(笑)」

Kami「こういう気持ちって大切だよ思うよ」

Gackt「いいよ。初々しくて・・・高校の時そんなんだった?」

Kami「俺か?そうなんだよ、好きじゃない子はいっぱい喋れんだけど、

好きな子となると喋られないんだよね」


Kozi「(震)おお〜素晴らしいよ」

Gackt「(笑)信じられないよ〜」

Kami「(笑)マジなんだって、これが」

Gackt「何か嘘っぽいなその話、ホントに?」

Kozi「で、こっそりその子の笛吹いたりとか」

一同「(笑)」

Kozi「ピロロ〜♪とかいって(笑)」

Gackt「(笑)何か・・・やってた?」

Kozi「え?」

Gackt「そういうことやってた?」

Kozi「それは〜なかった・・・アルトリコーダーが・・・」

一同「(笑)」

Kami「ええ〜続いてのハガキ」

Gackt「・・・リナちゃん頑張って」

Kami「頑張ってね・・・えっと、

ペンネーム『マリスミザーの第一号』、愛知県豊橋市**かな、この人」





こんばんは。ラジオ楽しく聞いてます。

突然ですが、あの『ヴェル・エール』のプロモのことで質問があります。

どうしても気になることがあるんですが、それは、Yu〜kiさんの頭。



Gackt「(笑)」

というより、髪の毛。あれはヅラですか?地毛ですか?

馬に乗ってるYu〜kiさんの髪の毛が不自然に揺れて・・・



一同「(爆笑)」

(爆笑しながら)気になって、夜も眠れません。

私は寝ないといけないから、質問に答えてください。



Gackt「(笑)その・・・まずさ、気になって眠れないってのが・・・」

Kami「『教えてもらえない限り、私は永遠に寝れません』だって・・・面白いな、これ(笑)」

Gackt「これ寝れないってのがいいよね」

Kami「あれはヅラなんですか、地毛なんですか?」

Gackt「それを俺に言われてもなぁ・・・ちょっと怖い」

Kami「結構、まあ不自然な揺れ方してます、普段でも・・・ハイ」

Gackt「(笑)まぁ、ということで、想像してください」

Kozi「まあスゲェ想像するんじゃないの?それ。さらに眠れなくなるぜ、きっと」

Gackt「ええ〜それでは最後に聞いてください、新曲です。『au revoir』」


♪『au revoir』


♪『前兆』

Gackt「さて30分に渡って真夜中のシルヴプレ、お送りしました。えぇ〜どうでした?」

Kami「そうですね、うん、楽しかったです」

Gackt「あの〜これからこういう企画モノ、写真送ってってとかっていうの、

多分やると思うんで、もっと激しいの欲しいよね、送るんだったら」

Kami「あとまあ1回目の放送で募集したように、

何かやって欲しいこととかあったら、いっぱい欲しいかなって思ってる」


Gackt「そうだよね・・・ね、Kozi?」

Kozi「うん。不自然な呼び方してるよ」

Gackt「え?」
一同「・・・(笑)」

Gackt「(笑)わかんないよ、それ」

Kozi「夜は寝ろ、と」

Kami「夜は寝る」

Gackt「(笑)MALICE MIZERへの質問、メッセージ、

こういうことやってほしい、ああいうことやってほしいみたいな、何でもOKです。

とりあえず、いっぱいください。え〜ま、愛知勤労会館に来れる2人、本当に、楽しみに待ってて下さい」

Kami「2組」

Gackt「あっ、2組。はい。(宛先略)はい、ということで」

Kami「じゃ、また来週お会いしましょう」

Gackt「MALICE MIZERのGacktでした」

Kami「はい。Kamiでした」

Kozi「タマノコウタロウでした」

Gackt「(笑)Cava?au revoir」



2003/6/22作成、2012/12/2再UP