真夜中のシルヴプレ #8(1997/11/30)
* オープニング *
♪『太陽にほえろ』のテーマソング
Gackt「な、なんじゃこりゃ!・・・松田優作です」
一同「(笑)」
Kami「た、高島、元気か?・・・ゴリさん役の峰竜太・・・(笑)竜雷太?です」
Kozi「高島**です。ウチの兄貴です」
Gackt「・・・すいませ〜ん(笑)サブくて・・・え〜レコーディング、終わりました。何とか、何とか、クリアー」
Kozi「いやぁ〜俺走りてぇよ、この曲聞いたら(笑)走っていい?」
Gackt「もうこの小さい部屋でよかったら、何週でもして(笑)」
Kami「『太陽にほえろ』って凄くない?」>訛ってます
Gackt「いや、テーマは凄いよ・・・『太陽にほえろ』、(笑)だよ」
Kami「『ほえろ』・・・(笑)凄いな・・・」
Gackt「命令形だしね(笑)」
Kami「ほえろ!(笑)」
Gackt「しかもビックリマーク付いてるし(笑)」
Kami「ほえろ!だもんな〜」
Gackt「こういうなんか、インパクトのある曲が欲しいよね」
Kami「そうだね〜」
Gackt「ま、こういうオープニングテーマ、使って欲しいって人、募集してます」
一同「(笑)」
Gackt「勝手に募集すんな、って(笑)・・・え〜それではまず一曲、聞いて下さい。
MALICE MIZERの曲で、『N.p.s.N.g.s』」
Kami「エヘv」
Gackt「(笑)」
♪『N.p.s.N.g.s』
♪『教会音楽』
Kozi「真夜中の」
Kami「華麗なる」
Gackt「マリス劇場・・・劇場・・・劇場・・・」>人力エコー
Gackt「今夜で最終回です、『真夜中の華麗なるマリス劇場』。
え〜『北斗の拳』でお馴染みの神谷明さんをお招きして、MALICE MIZERがラジオドラマに挑戦しています。
前回までのあらすじ、「江戸を震わせる美少女殺人事件。次々に起こる殺人事件に謎の仕事人、長崎屋が仲間に召集を掛けた。
人気歌舞伎女形の花之丞、弟思いの瓦版屋、
そして何故か荒野を彷徨う北斗新拳の継承者ケンシロウ、
東京の片隅で女の尻を追いかけるスイーパー冴羽遼、
リングで戦うキン肉マンの元にも長崎屋からの召集が。
新たに一人の美少女が誘拐された。その親からの**で金25両で仕事を請け負う花之丞たち」
・・・はい。とりあえず最終回なんで、色々、感想も終わった後に、聞いて」
Kami「結構気合入れましたね、最終回なんで」
Gackt「(笑)・・・それでは『大江戸美女殺人事件』」>タイトル違ってますが
ラジオドラマ配役:
Gackt/Kozi/Kami/神谷 明/女性の声優さん/不明/その他
((不穏な音楽))
「ン・・・フフフフ、ハッハッハッハ、やっぱり若い娘はいいのう。
肌なんかピッチピチだし、何たって初々しい仕草がたまらんよ!」
「**さまも好きものですな、ハッハッハ。
・・・で、新しく連れてきた娘はいかがです?器量の良さで言ったらこれまでで一番じゃないですか?
なにせ、大屋敷のご令嬢さまですから、上玉ですよ」
「お前も相当な悪よのう、ムハッハッハ、さあさあ、その上玉の娘とやらを吟味いたそう、連れてまいれ!」
((扉が開閉))
「オホォ〜!これはこれは美しい娘じゃ、ヘヘヘ、近こう寄れ、近こう寄れ!」
「それじゃワタクシは、お暇を」
「おおおそうか、また頼むぞ」
「止めてください、堪忍してください!」
「それじゃそれ、その恥じらいがたまらんのう!」
「あっ・・・」
「さあさあ、こっちへ来なされ、ホラホラホラ」
「イヤ〜嫌です、誰か、誰か助けて〜!」
((キュピーン))>刀を抜いたような音
♪『水戸黄門のテーマのような3連譜の曲』
「ぬ・・・ぬおお、ど・・・じゃ、何奴!ええい曲者じゃ、出会え出会え〜!」
「若き生娘の操を奪う憎っくき奴!」
「そして飽きてしまえばボロ雑巾のように捨てるとは・・・許さん!」
「この江戸の町をお前ら虫ケラのような人間に好きにはさせん!」
「そ、そうだそうだ〜」
「カワイコちゃんはボクちゃんが助ける〜!」
「北斗新拳奥義、**の構え〜ホワタタタァ〜!!」
「ボクちゃんも悪い奴らは許さんぞ、ン〜」
((銃声やら爆音やら色々))
「ウゴァ、・・・必ず・・・ウグッ、フグッ・・・(バタッ)」
♪『悲しげなピアノ曲』
こうして、江戸の町を震わせた美少女殺人事件は、陰の仕事人たちの手によって、隠密裏に解決された。
長崎屋は呉服問屋へ、花之丞は舞台へ、庄吉は弟の待つ瓦版屋へ、ケンシロウは荒れ果てた荒野へ、キン肉マンはリングへ、
そして冴羽は・・・
「カワイコちゃ〜んvボクちゃんキミを助けた正義の味方遼ちゃんなんだよムフフフ〜v今度お茶しない〜?」
「・・・たくこの腐れエロスイーパー、とっとと帰りやがれ!」
((ボクッ!))>殴る音
「あうっ!」
♪『西部劇のラストシーンで夕日をバックにしているような曲』
・・・それぞれの場所へ戻っていった。再び、この江戸の町に悪が蔓延るその日まで・・・
Gackt「”ピキーン”とかいってたしね(笑)」
Kami「こんやろぅ〜」
Kozi「面白かった?」
Kami「神谷さんってね、凄い役に入れたから、聞いてて面白かったね」
Gackt「(笑)」
Kami「身体動いてるしね(笑)こんなんなって」
Gackt「キン肉マンやってるときも変わらなかったよね(笑)・・・で
すごくやっぱりプロでね〜、上手いね、やっぱり。・・・どーだった、Kozi?」
Kozi「う〜ん、・・・ゲショッゲショッゲショッ(小声)・・・」>謎の擬音
一同「(笑)」
Kozi「ゲショゲショクッチャクッチャやったらしいね?」
Gackt「次のドラマってどんな、どんなんやんの?どんなんやりたいの?」
Kami「俺はもう戦国だよ」
Gackt「戦国?」
Kami「うん」
Gackt「ああ、そう。Koziは?」
Kozi「俺はねぇ・・・サイコ物」
Gackt「サイコ物?」
Kozi「サスペンス・・・ガンダムみたいなの」
Gackt「ガンダムいいですねぇ・・・ガンダム乗りましょう、今度」
Kami「(誰かのモノマネらしい)」
Gackt「(笑)Kami似てないよ・・・」
Kami「知らないんだよね」
Gackt「あぁ〜(笑)知らないのに真似するから・・・
まあこんなドラマやってもらいたい、こんな・・・超有名声優さん来てもらいたい、
色々あると思います。募集しています。まぁ、シナリオとかも書ける人、どんどん送ってください。
皆さんの感想もお待ちしています。
(宛先略)それではこの辺で1曲聞いてもらいましょう。12月3日発売、もうすぐです。『au revoir』」
♪『au revoir』
♪『麗しき仮面の招待状』イントロ
Gackt「MALICE MIZER、真夜中のシルヴプレ」
Gackt「ハガキのコーナ〜」
Kami「あの〜ハガキ見てると『真夜中のシルヴプレ』ってウに点々が正しいんだけど、
フに点々とかね、色々あって面白いなぁ〜って、ちょっと見てたんだけど」
Gackt「綴りを教えてって書いてある」
Kami「うん・・・シ、ル、ヴ、プレ・・・」
Gackt「(笑)そのまんまじゃん・・・何それ」
Kami「『ヴ』はね、ウに点々、なんです」
Gackt「ハイ」
Kami「読みましょう。群馬県って書いてましたよ〜、ペンネーム『モモ』、**で『ボボ』」
Gackt「『ボボ』」
MALICE MIZERのみなさん、こんばんは。
私の悩みを聞いてください。今回もYu〜kiちゃんネタです。
私もYu〜kiちゃんのように、手が震えるのです。
(Kami笑いながら読む)
Gackt「(笑)」
小学校の頃から教科書を両手で持って読むことができません。
必ず机に置いて読みます。止めようとすると余計にカタカタ震えるんです。
私ただ一人だけだと思ってたところ、Yu〜kiさんも同じですと聞いて嬉しいです。
心強いです。ちなみにこの震えはどこから来るんでしょうか?
身体のどっか悪いのでしょうか?
Gackt「悪いかいいかじゃない、それはその子の持つ特性だから、
ホラ、震えるのを止めようとしちゃダメ、震える方に一緒に動く」
Kami「両手に持てないって結構凄くない?」
Gackt「何?」
Kami「いや、本」
Gackt「ああ、本ね」
Kami「Yu〜kiちゃんまだ出てきて・・・?」
Gackt「まだもう、震えてるけどね」
Kami「君はねぇ、楽器をした方がいいよ(笑)天然のビブラートになるから」
Gackt「あぁ〜歌がいいんじゃない、歌が。ああああ〜(震)ってなるからね(笑)」
一同「(笑)」
Gackt「細かいビブラートができるね」
Kami「ねぇ」
Gackt「それは特技です、あの〜心配しなくていいです。大丈夫。MALICE MIZERにもそういう人がしっかり**ます」
Kami「(笑)」
Gackt「震えることを誇りに思いましょう。問題ないです」
Kami「・・・です」
(Gackt)
拝啓、MALICE MIZERの皆さん、こんばんは。
Gackt「ペンネーム『クマ』ちゃん。」
皆様ロケでおフランスに行ったときにナンパして歩いたとのお話を耳にしたんですけど、日本でもしてるんですか?
ナンパの時の口説き方ってどうやるんですか?あとその成功率とかも教えてください。
ちなみに私、一応女なんですけど、逆ナンパされたら一緒に行きたいと思うような誘われ方はありますか?
Gackt「・・・ありますか?」
Kami「逆ナンパ?」
Gackt「うん」
Kami「されたことない・・・ないよ」
Kozi「ないねぇ〜・・・おっさんにはあるけどねぇ」
Gackt「(笑)おっさんあるんだ」
Kozi「ん〜おっさんにはある・・・」
Gackt「俺さぁ、多いよね?」
一同「ん〜」
Kozi「もう・・・行く?」
Gackt「あれねぇ、失礼だと思うよ、やって来てさぁ、真剣な顔して「幾ら?」とか言われるとムカつくよね」
Kozi「「ハァ?ハァ?」とか言ってきて。
「男なんだぜ」っていうの分からしても「幾ら?」って言ってくるから・・・怖いね」
Gackt「どういう意味での「幾ら?」なんだろう?」
Kozi「今度会ったら「50万円です」って言ってみようかな」
Gackt「それでもし・・・」
Kozi「ん?(Kamiのセリフを受けて)安いよ〜!安いよ〜〜!100人乗っても大丈夫!」
一同「(笑)」
Gackt「それ物置じゃん(笑)・・・答えてあげてよ、『逆ナンパされたら一緒に行きたいと思うような誘われ方』」
Kami「誘われ方ねぇ〜・・・ん〜・・・(悩)」
Gackt「こう言われたら、「おお〜」みたいな」
Kami「ていうか、逆ナンは・・・ない」
Gackt「ウソ?」
Kami「うん」
Kozi「またまた〜(笑)」
Kami「(笑)だって嫌じゃん、いきなし知らない人に声掛けられて」
Gackt「お主も悪よのう!(>悪代官調で)」
Kozi「またまた〜(笑)」
Kami「(笑)ん〜ナンパしたことあるけど」
Kozi「またまた〜」
Gackt「(笑)」
Kami「それは庇ってくれてるの?またまたってのは」
Kozi「ん?」
Kami「したことあるって言ったんだよね」
Kozi「あんちゃんが?」
Gackt「(笑)」
Kami「てぇへんだぁ〜って感じ・・・答えてあげてよ」
Gackt「誘われ方・・・」
Kozi「誘われ方ねぇ・・・「幾ら?」ってやつ?」
一同「(笑)」
Kozi「オヤジじゃなかったらいいよね」
Gackt「ああそう?ふ〜ん・・・」
Kozi「俺はまずないから」
Gackt「(笑)・・・それ寂しいよ」
Kami「答えてあげないと・・・あの、ナンパのプロフェッショナルの」
Gackt「(笑)よく言うよ、そんなこと」
Kami「またまた〜(笑)」
Kozi「またまた〜(笑)」
Gackt「(笑)そんなこと言うから」
Kami「またまた〜・・・好きよのぅ〜(笑)」
Gackt「そんなこと言うから変な事言われるんじゃん(笑)」
Kami「ホッホッホッホッ(笑)」
Gackt「いや、まあ・・・こうやって「遊ぼ?」って言われたら」
Kami「そういう出会いを大切にしないとね?」
Kozi「そ、そ、そ・・・」
Gackt「でも思うよ、今の世の中って、そりゃやってる訳じゃないけど、出会いって・・・ナンパって出会いだよね?」
Kozi「そうだよ、もう」
Kami「自然の出会いだと思う」
Gackt「ねぇ。だって気に入った人見て、声かけて」
Kami「何か、動物の本能に近いものがあるんではないかと思うんだけど
(笑)それは確かにねぇ、だってみんなそういう風に思ってると思うよ」
Gackt「きっと。まあ、待ってる人にはいいよね、出会いを」
Kami「だから、それに感じてしまうとか、そういう何かフェロモン出してるとか、
自分がそれに吸いつけられるっていう感じとかになると思うから」
Gackt「まあねぇ、その中でも東京は特に多いよねぇ、ナンパする人」
Kami「最近、表とか行ってないんで分かんないけど」
Gackt「出た・・・」
Kami「っさ〜もう忙しいよね、これ」
Gackt「またまた〜」
Kami「好きよのぅ〜あんたもな!(笑)」
Gackt「まあ・・・ナンパのし過ぎには注意しましょう。
宛先は・・・(一旦止まって)とりあえず色んなハガキ待ってます!ということで、郵便番号・・・(いきなり)俺はナンパしてない。
FAXは・・・逆ナンパ、お待ちしてま〜す!(ハリキリ)・・・それでは最後の曲、聞いてください。
『ma cherie』」
♪『ma cherie』
♪『ヴェル・エールのイントロ』
Gackt「MALICE MIZER、真夜中のシルヴプレ」
♪『太陽にほえろ』のエンディング?
Gackt「(花之丞で)さて・・・30分にわたって真夜中のシルヴプレ・・・」
Kami「(小声で)****・・・」
Gackt「(笑)お送りしましたが・・・」
Kami「(続けざまに)****・・・」
Kozi「***・・・」
Kami「・・・言ったね(笑)」
Gackt「(普通に戻る)え〜とりあえず、・・・(2人に)もういいって、しつこいな〜もう(笑)」
Kozi「***・・・」
Gackt「メンバー・・・ンフッ(笑)あの、色んなコーナー作りたいんで・・・待ってます」
Kami「企画作ったんで。Gackt真似事コーナーをテープで送ってきて下さい。
『(Gackt風で)ありがとう、美味しかったよ』『MALICE MIZERの世界へようこそ』、お客さんがマネをしたテープを送ってくる。『ようこそ、MALICE MIZERの世界へ』」
Gackt「(笑)」
Kami「眉間にシワ寄せて『ようこそ・・・』」
Kozi「(笑)」
Gackt「(笑)そんなことばっかり言ってないからさ、もう・・・」
Kami「『ようこそ・・・』」
Gackt「もういいって(笑)つらいよ俺」
Kami「『ナンパします。』」
Kozi「(爆笑)」
Gackt「も〜勘弁してよ〜」
Kami「一番これが受けるんだよな、多分」
Gackt「ああ、そう・・・あい。あ、」
Kami「MALICE MIZER」
Gackt「MALICE MIZER」
Kami「『ようこそ・・・』」
Gackt「もういいって(笑)」
Kami「『特番が・・・』」
Gackt「お知らせです。MALICE MIZERテレビ特番、決定〜。
**オンエア、決まりました、ハイ。これは・・・名古屋の放送日は・・・12月3日」
Kami「ああ〜これもうシングルの発売日だ〜」
Gackt「シングルの発売日ですね〜。リアルタイムです」
Kami「素晴らしい〜」
Gackt「すごいですね」
Kami「それを聞いて、あと夜中に**」
Gackt「12月3日水曜日、25時45分から26時15分までの間です。番組は3・5・7・9・35以外に入ってます」
Kami「何っ・・・(小声)」
Gackt「言っちゃった(笑)・・・はい。それでは、MALICE MIZERのGacktでした」
Kami「ナンパは嫌いで・・・ナンパは嫌いで、相川七瀬ラブラブのKamiでした」
Kozi「・・・ボス・・タカシは元気か?」
Gackt「(笑)」
2003/10/2作成、2012/12/2再UP