MIsaO Lab.

Moi dix Moisとかのライブレポがあったりなかったりします。

Tokyo Dark Castle〜Daylight Nightmare Vol.3〜 at Shinjuku MARZ

(Rev.1 ZIZセトリ)→(Rev.2 ZIZ感想)
[出演]
Calmando Qual / VELVET EDEN / AUTO-MOD / bulb / THE CANDY SPOOKY THEATER / ZIZ (出演順)


【ZIZ Setlist】
SE.O
1.Besque
2.RayD5
3.ill
4.Kosmostill
5.Night Creature
6.With Fu
7.Sanityman
8.Super Naked Disko
en.1 Honey Vanity(RETROMANTiCS Club Mix)


ZIZの出番は6バンド中トリでした。


[衣装]
K:頭は3日と同じようなパーマ
 水玉模様(黒地に白玉)のロング丈ブラウス(Koziさんいわくパジャマ)
 ベスト着用
J:頭がおかっぱ、金のくるくるパーマは無し
 襟元で閉める丈が短めのダブルジャケット
S:革ジャンのようなものを着てた気がするけど、
 単にサスペンダー付けてて仕切りがジャケットに見えたのかな〜>遠目なので自信なし
 フリルタイ付けたブラウスにコルセット、髪型はふわっと立ててた
Y:アンコの時だけちゃんと見えたけどジャケットにシャツ、スカーフ
 髪は長髪をそのまま下ろしてたような。
C:帽子にZIZT(黒)に水玉模様(黒地に白玉)のヒップカバー付ズボン
 ズボンは長谷川正さんからの借り物でMCん時にコヂさんに「洗って返せよ〜」と言われる


[Topics]
YUGAMI→チャヂ→Sugiya→Jiro→Koziの順で登場、Jiroちゃん赤いタオル振り回しながら。


Besqueの間奏な感じで皆楽器をかき鳴らしKoziさんは唸り声(この表現でいいのか)を上げる
→Besqueイントロへという始まり方でした。何時に無くダークです。


RayD5ではなんか今日Koziさんのボーカルがしっかり聞こえるな〜、
「かくかくしかじか」とか歌詞にあったっけ?とブックレット見直したらありました>ちゃんと読もう
今回も皆で「RayD5!」のコーラスしてたり、
KosmostillではJiroちゃんがユニゾンのオクターブ下の方担当してたり、
最後の所はまたまた皆で歌ったり(スギヤンが耳に手を当ててたり)と最近のZIZさん、所々で声が厚いです。


Night Creatureの前にベース・ギターをBGMにKoziさんMC。
「TDC楽しんでますかー?しばらくお付き合いいただければ幸いです。」
YUGAMIさんのシンセをいじってシュバーっていう効果音出すも「勝手にいじると怒られちゃうね」と言って元に戻したり、
曲が始まってすぐモニタに腰かけたと思ったら「何かケツいてぇな」と言って立ち上がったり 
何時に無くフリーダムです、Koziさんが。


With FU、Sanitymanを経て「次は最後の曲です」のアナウンスに客「えぇ〜」と(お約束)。
ジーチャー「心こもってないんじゃーん?…うそうそ、皆愛してやんよー(´ε` )チュッチュッ」
「最後にパネェ曲で」ということでSuper Naked Disko。
ここぞとばかりにジーチャーがセンターに出てきてパネェ連呼、下手ではスギヤン&Jiroちゃんが背中合わせになって演奏。
間奏のスギヤンのプレイには一見&一聴の価値ありかと。


ジーチャー、はけるときに「(下手マイクで)もうちょっとやりたいなぁ〜」


アンコールのあとすぐ登場、Jiroちゃんまたまた赤タオル振り回す。
Kozi「アンコールありがとぅ!」
コヂさん、出てきた際に来ていたベストをYUGAMIさんのシンセんとこに置いてて
スギヤンが「ん?」て感じで持ち上げてました。
アンコん時ジーチャーもベスト着てたけどこのベスト流用したんだっけ?もともと着てたっけ?


「これパジャマみたいな衣装だから」
「なんか衣装汗臭くねぇ?」
とKoziさんが自らの水玉衣装について言及。せっかく可愛いのに…
どこだか忘れたけど、Koziさんがクラッカーの切れ端みたいなの持ってひらひらしてたり。


Honey Vanity(RETROMANTiCS Club Mix)でほのぼのダンシンしまくって終了。
Kozi「来月あたりまた会いましょう!」
来月ライブあったっけ…あぁ赤ブリ!(MdMのライブの認識が強かった)と思ってSugiya先生>2バンドぶっ通しの方
の方を見たら真顔でうんうん頷いてました。
Σ( ゚д゚)ハッ! …(; ゚_ ゚)( 。_ 。)(; ゚_ ゚)( 。_ 。)コクコク みたいな。 
練習頑張ってくださいませませ。


最後に残ったジーチャーがコール&レスポンス。
ジーチャー「We are〜」客「ZIZ!」 (繰り返す) 
ジーチャー「マジボンジュール(゚∀゚)! (マイクを通さずに)ありがとうございました!」


[総括]
Besqueで砂を踏みしめるような重い足取りを感じたかと思えば、Kosmostillで宇宙に飛び立つような浮遊感に包まれ、
WithFuでポツンと孤独の淵に立たされたかと思えば、SuperNakedDiskoで賑やかな輪の中に混じっていたりと
ZIZのAlbum「GIFT」は聞く度に色んな表情を見せてくれます。
そしてZIZお披露目からの5,6,7月のライブは
だいたいアルバムの曲順を基にしたセトリ(つまりRayD5始まり)が組まれていたと思いますが、
ここにきてBesqueが一曲目に来るという意外な展開。
しかしDark Castleという土地柄(この言い方好きだね私)もあるでしょうが
順序を入れ替えるだけでここまでダークな一面を覗かせることができるのか、とグッと来まして。
もちろん大好きな曲ということもあり初っ端から私のテンションも上がり、とても楽しめました。


さて次のZIZギグは9/2赤坂BLITZという大舞台。
ZIZお披露目は5月ですが、3月のMoi dix MoisのライブでZIZとの対バンは既に告知されていたので
「(それまでほぼ同メンバーで2年ほどやっていたとはいえ)初ライブからあまり間が無いけど大丈夫なのかなぁ」
という気持ちが若干あったのは事実ですが、
なんだか必要な所に必要な音が収まったと感じる点が増えて、
(前回のライブ後にも書きましたけど)ここんとこのライブではかなり音がまとまってきているなぁ
ということでその心配はすっかり忘却の彼方へ。
今では「あれ、ZIZってまだ初ライブから4か月しか経ってないの?」というくらい
何年も前からZIZの曲を聞いてきたと錯覚するくらい私の中に馴染んでおります。
まぁ単純に毎月ライブに参戦してるのと、GIFTを聞きまくってるからでしょうけど。
ちなみに再生回数が一番多いBesqueは分かるだけで350回ほどです。


そんなわけで9/2は、今一番大好きな楽曲を創り出すバンド2組が揃い踏みする嬉しさと、
今一番大好きな演奏者(えぇSugiyaさんのことです)がそれぞれを通しで演奏する喜びと、
私にとって一言では語り尽くせない思い入れのあるバンドを創り上げた
上記バンドの中心人物2人、そして長い間苦楽を共にしたもう1人の人物が再び集う感慨
が混ざり合って、この日のライブが自分の中での位置づけが全く定まってない状態なのですが
まぁそうは言っても単なる一観客ですし、ここは素直に俺得と思いそれぞれ色々諸々を愉しみたいと思います。