Tour du Détester 2012 after party at 新宿LOFT
（Rev.1 氷室vs吉川まで)→（Rev.2 客席インタビューまで）→（Rev.3 プレゼントまで）→（Rev.4 一旦総括まで）
＞VIVA!Garçon!!…ギャルソンスタイルもお似合いですね。
PLASTIC ZOOMS（以下PZ） / MONICA URANGLASS（以下MUG） / ZIZの3バンドによる全国3か所ツアー"Tour du Détester 2012"の
打ち上げ的パーティが客も交えオールナイトで行われるTour Finalで告知がありましたので、行ってまいりました。
今回はいつものライブステージではなく、バーステージ＆バーカウンター＆ラウンジを使用。
イベントは主にバーステージ上にて行われました。
- 乾杯
バンダナをまいた民族系衣装のJiroちゃんと、同じく民族系のLOFTのスタッフ重田さんが進行役として登場。
ツアーを回った3バンドのメンバーが登場し、Koziさんが最初の乾杯の音頭を取る。
（CHARGEEEEEE... さんはマーティー・フリードマンさんのサポート＆TV収録で北九州にいたため、不在）
PZのSHOさん、MUGの68（ろくはち）さん、ZIZのKoziさんという各ボーカルが「画像を見て一言」というお題に対し、スケッチブックにて回答。
なぜか机は小学校用。
画像は怪物くん（実写版）とか「子供に見せられない本を入れてください」ってポストとか一般的？なものから
ツアー中の各バンドの様子まで。ZIZはKozi日記の2012.07.05の写真とか出てました。
範囲の広すぎる話題のためか3人とも回答に苦戦。うんうん唸ってました。
シンキングタイムが長すぎて、MC・Jiroちゃんが（回答ができたときに鳴らすための）ベルを勝手に鳴らす始末。
＞Kozi「このMC、怖えぇ〜」
それとDJブースに陣取っていたYUGAMIさんがBGMなど流してましたが、
SEに「ファイナルアンサー」だの「アタックチャンス！」だの「ワァーオ（セクシー系）」だの「マリオが一機やられた時」だの
「デデーン（ガキ使でアウトになった時の）」だの「マクドナルドのポテトが揚がった音」だのを使用しシンキングタイムを盛り上げてました。
マックのポテトが特に面白かったです。
さて回答についてはKoziさんは「何も言えね」と某名言を引用したり、
SHOさんはPZのツアーでファミレスに滞在時のメンバーの写真について説明したりと
あまり大喜利の趣旨に沿ってないような流れが続いてましたが、
そこで68さんがそのPZのメンバーの写真に対し「4位は○○だったかぁ〜」と帰れま10ネタで鋭く切り込み。ウケてました。
なお入場時に配られた投票券に一番面白かった人を書いて投票し、最下位には後に罰ゲームをするとのお達しが。
- DJ
催し物の間に各バンド担当のDJタイム。
ZIZからはギャルソンに扮した眼鏡着用Sugiya先生と、帽子にTシャツ姿のYUGAMIさんが登場。
なお当日の客に出すお通しを作ったのがこのSugiyaさんで、約100名分を6時間かけて作ったそうな。お疲れ様でございました。
メニューは「ひじき煮のマヨ和え＋小松菜のおひたし」で（ご本人Blogより）、
確かにお酒に合うような一品…いや二品でした。美味しかったです。
プロジェクターにて「ZIZとシンセサイザーと私」というドキュメント？的映像が流れてました。
YUGAMIさんをメインにZIZメンバーが第一話「巣鴨」第二話「原宿」の街を練り歩く内容でしたが
主役と思しきYUGAMIさんが常にKORGのシンセサイザーを持ち歩き
とげぬき地蔵にて煙をシンセに刷り込んだり、トイレでも用を足さずにいじってばかりだったり、
道路に座り込んでシンセを使いUFOを呼び出そうとする等、大変シュールな内容でした。
下にテロップが表示されてましたが、機材などがあり全部がきちんと見えなかったのが残念。
そのテロップが「（明治神宮前駅のエレベータから登場した）YUGAMIのフルネームは「明治神宮前YUGAMI」という」とか
「（UFOを呼び出すYUGAMIに対し）友人たちは飽きてしまっている」とか映像以上にシュール。
なおその飽きてしまっている友人（ZIZメンバー）は手を取り合って輪になりぐるぐる回ってました。楽しそう。
- 氷室vs吉川
MCの時の体を傾ける角度が大事なMUGのリーダー・KAZ-TICSさん扮する氷室京介（埼玉の小さなキャリスマ）と、
PZのキーボードもりしげってぃさん扮する吉川晃司（吉川と書いてヨシカワと読む）が登場。肩パットがセクシーコマンドー的な。
対決なのかなんなのかよくわかりませんでしたが、「もし〜がコンビニ店員だったら」「転校生だったら」というお題で物真似をしてました。
これまたDJブースの68さんが「BE MY BABY（ボイス）」とかのSEを絶妙なタイミングで入れるので
（それに合わせてポーズを取るため）弄ばれるお二方。
シンバルキックありーの、場外乱闘ありーので場内（特に出演者が）大爆笑。
- ミニギグ（Super Naked Disko Remix by Kozi&68）
Koziさんと68さんによりRemixされたZIZの「Super Naked Disko」を2人で演奏。
Koziさんはしろうずこをかき鳴らしてました。客席がディスコフロアに。
このライブの模様を撮影してPVにするということでしたが、盛り上がりが足りない！とかなんとかで2回演奏されてました。
仕上がりが楽しみです。
- 客席インタビュー（Jiro）
Jiroちゃんがお客さんにインタビュー。
この辺りで私はバーの方でZIZやっこ（豆腐にラー油が掛かった感じ）を食べて
その辛さに喉が渇きドリンクを追加注文してたような気がするので内容については割合。
ZIZの他にも各バンドがオリジナルフードを販売していたようです。
- Skype（CHARGEEEEEE...）
前述の通りジーチャーは会場にはいませんでしたが、これまた催し物の間にSkypeで会場と生中継！ビバIT時代。
一度目はホテルからで、ちゃんとフルメイクしてました。
隣がマーティーさんのお部屋なのであまり騒ぐと怒られるとかなんとか…いう割にはテンション高かったような。
Jiroちゃんあたりから「今からコンビニ行ってコアラのマーチ買ってきて！」と無茶振り。
そして氷室vs吉川の後あたりで二度目に繋がった時には…金のアフロに光るサングラス姿で街を闊歩しておりました。
正直、決して怪しいモノです。きっと皆「職質に合わないのかなぁ」と心配したに違いない。
そのままローソンに入っていくジーチャー、その辺にいた女性店員をキャッチして
名前を聞こうと試みましたが、拒否されました。まぁー気持ちはわかる。
ちゃんとコアラのマーチと三食団子を手に取り、iphoneをレジに置き会計の様子も中継。
財布ががま口なところが皆のツボにハマったらしく笑いが起きてました。
三度目はパーリィも終盤に差し掛かった頃で、3回ほどかけ直していましたがなかなか繋がらず。
- プレゼント
チケットの半券で抽選を行い、各バンドから1名ずつ来場者にプレゼント。
余談ですが、私は後の方に入って普通の半券だったんですけど
番号が早い方の半券には3バンド名のサインが入っていた模様。手が込んでますねー。
さてプレゼントはMUGが68さん＆リーダーさんのグラサンとフリスク的な何かでした…と言いたい所ですが
この"何か"、客席に投げられたり投げ返されたり挙句、
次のPZのプレゼントに入れられていたような…不憫な扱いを受けておりました。
（後日談："何か"はマウスウォッシュ、という情報を頂きました。）
PZはバンドがやってるブランドのTシャツやら何やらのグッズ。
ZIZはオープニングでYUGAMIさんが持っていた、ジーチャーの変顔がプリントされた手作りうちわとかと
袋から出てきたポラロイドでメンバーと撮影する写真。
と、ここでジーチャーの登場が必要になってくるわけですがようやく回線が繋がったジーチャーは
ホテルに戻ってきてましたが…眠そうでした。
というか実際眠りに落ちてしまっていたようですが、
前日リハで当日TV収録（「しかもNHK！」byスギヤン）というハードスケジュールですからね、無理もないです。
そんなわけでヂーチャーの変顔をバックに撮影、プレゼントと相成りました。
- 罰ゲーム
大喜利の結果発表。
1位はMUGの68さん！納得です、正直大喜利の範疇で笑いを取っていたのは彼だけだったと思うので。
2位は……ZIZの………YUGAMIさん！
＼アンタ大喜利のメンバー入ってなかったじゃーん！！／な空気を余所にガッツポーズ。どうしてこうなった。マック？マックのポテト？
3位は…↑のインパクトで発表した瞬間が抜け落ちてますけどたぶんKoziさん。
ということで最下位はPZのSHOさん！重田さんが用意したガチャピンの着ぐるみに着替えることに。
SHOさんはスカートを履いているのでとても着づらそうにしているところを執事スギヤンがさりげなくお手伝い。流石です。
そんなこんなで着替えたSHOさん…意外と似合ってました。
で、連帯責任的な感じでPZのメンバーに対し大量に山葵を掛けたお寿司を食べさせることになったと思うのですが
「（お寿司）10個あるよね？」とかなんとかで何故かその場にいた全員が食べることに。どうしてこうなった（2回目）。
スタッフに水10個持ってくるよう要請が入る。68さんに羽交い絞めにされるスギヤン。
もりしげさん（だったかな）が「どうせ食べるなら！」とマグロを選び「あっずるい！」周りの面子にやいのやいのと突っ込まれる。
PZのメンバーだけでなくMUGのメンバーが悶絶しながら食べ終え、そしてZIZの面子も…と言いたい所でしたが
遠目で見る限り彼らは他2バンドよりは割と平気そうに見えました。大人だからか。
- お開き
3バンドのボーカルがそれぞれ挨拶。
MUGの68さんは、Kozi先輩がこまめに「こここうした方がいいかな？」とかメール送ってきてくれる話を、
（細かすぎるなんて思ってないよ！思ってないったら！的な流れだったかな〜）
PZのSHOさんは「僕らの曲は全部英語の歌詞だし、とっつき辛いと思うかもしれませんがツアーで受け入れて下さったお客さんに感謝」的なことを。
Koziさんが「真面目か！」（タカトシ）と茶々を入れるもSHOさんに「シー！」と遮られるｗ
んでKoziさんは…何喋ったか忘れたけど…とにかく感謝を述べていたと思います。
最後に一本締めで終了！外に出たらとっくに日は昇っており、早朝なのに蒸し暑い新宿歌舞伎町を後にしました。
- 総括
Tour du Détester 2012の打ち上げ的なパーティ…という趣旨のオールナイトイベントでしたが
各バンドのメンバー、特に主催のZIZは色々やること（遠方から中継とかお通し100人分とかMCとか撮影とか）があって
バンド側は全然打ちあがってないじゃん、と思いまして
こちらこそ楽しい夜をありがとうございました＆お疲れ様でしたという気持ちでいっぱいです。
