MIsaO Lab.

Moi dix Moisとかのライブレポがあったりなかったりします。

ビスブラが好きな理由(わけ)

まずはお詫びを。
今日の更新で日記入り口の画像を差し替えたとありますけど、
そのページのテキストをフロッピーに入れ忘れたため、
実際は更新できておりませんでした・・・スイマセンですm(_ _)m


今日は数ヶ月振りにカラオケに。
ちょい前にマリスのアルバムを聞いてる人がいる、
というのをココで書きましたが、その人と一緒でした。
で、その人がマリスを歌ったのは嬉しかったんですが、
その分私の歌う曲が減ってしまい何だかなぁ、という気持ちにもなりました(笑)
マリス歌う人なんて今までいなかったんで、何か新鮮な気分でしたよ(笑)
で、『Beast of Blood』も歌っちゃった訳ですが、
この歌詞の良さに改めて気付いたり。
何せ、本能が悶えるんですからねー。悶えですよ〜>何故に太字


この曲の広告で最初に見たときの、
『鮮血に染まる未来の時刻・・・激しく悶える本能・・・』
って1文が今までに無いくらいのインパクトでした。
それも「おお!カッコいい!!」とかじゃなくて静かに「むむっ・・・」って感じさせるような。
まず、『時刻』って書いて『とき』って読むやつ、
今までのマリスだったら『とき』は『時間』とか『瞬間』で読ませてたので、
それを『時刻』って書いたところにこの曲の「現代性」を感じたのです。
そして『未来の時刻』、希望や夢が示される事の多い将来性を持つこの言葉が無機質である事に
登場人物の冷酷さや狂気性が読み取れました。


あとその前の歌詞、『呼吸に絡まる血の香りが 恍惚の夜に漂う』というのも
上記のものに劣らず印象的でした。
『絡まる』のがよくある人とか腕とかじゃなくて(笑)、『血の香り』というのが新鮮だったし、
『恍惚』というのもこの時初めて目にしたので(これは私が無知だっただけだが)
何て奥深い歌詞なんだ・・・!としみじみ感動した覚えがあります。


(以下『Beast of Blood』についての私的な解釈です)


メンバーがそれぞれ小道具を持ってますが、
(Klaha→ネコ、Mana→傘、Kozi→煙草、Yu〜ki→風船(プロモでは杖))
これには意味があると考えられます。
Klahaさんを覗く3人がプロモではこれらを持っているということ、
(Yu〜kiちゃんが杖ではなくて風船持ってる映像を Jee Jee TrapというTV番組で見たことがあるが、
ビデオ&DVDには両方とも入ってない・・・何故?)
そしてそのKlahaさんは爪で切り裂くような動作を取っていることから、
彼ら3人をヴァンパイアにしたはKlahaさんではないでしょうか。
これはKlahaさんは指揮棒、他の3人が弦楽器を持っている理由、
ビデオのオープニングで3人がKlahaさんとは別に ゆらゆらと歩いて来る理由、にもなると思います。
で、ネコは何なのかというと、Klahaさんの吸血行為をその都度見ていた
この物語の傍観者、客観的存在である、と。


そして、3人の小道具は彼らが人間であった頃の吊残みたいな物で。
Mana様は傘を差すようなエレガントなお嬢さん、
Koziくんは煙草吹かして歩いてるようなお兄さん、
Yu〜kiちゃんは杖が似合う紳士、とか(まんまじゃん)
(風船だったら風船売りのお兄さんだと思ってるんですが・・・何か合わない(笑))
ビルがそびえ立つ都会、その街中にいた彼らをKlahaさんが次々に吸血していった、
それがメンバーの表す『Beast of Blood』だと思います。


何でメンバーと書いたかというと、上のやつだとプロモに出てくる
男の子と双子ちゃんの説明がつかないので・・・
Klahaさんも3人と一緒にカクカクと立ち上がるシーンとかあるし。
つまり、まだそこまで考えてないんですよね(爆)
その辺考えが纏まったら、考察としてちゃんと載せたいと思います。
あくまで希望ではありますが(笑)

Beast of Blood

Beast of Blood