可愛い顔して

本屋に行ったら、「ベルばら」に関する本が2冊出ていた。
読んだけど、内容は特に目新しいものというわけでもなかった。


この日記の最初の方で買った「ベルサイユのばら大事典」の最後にある
作者、池田さんのあとがきのなかにこんな文が。

「フランス革命も、ベルサイユ宮殿も、華やかなドレスも、めくるめくロマンスも、
すべてただ一点、オスカルやマリー・アントワネットの
内なる人間としての目覚めを描くための舞台装置に過ぎなかった」
「フランス革命とは、日本の女性たちにとっての内なる革命であって欲しかった」

この下りだけ見ると「ウテナ」？と思った。
この本の中で、「ウテナ」は「ベルばら」に影響を受けた作品（「らしい」と書いてあるけど）
として述べられていて、微妙に繋がりがあるということを示してるし。
「ウテナ」でいうなら舞台装置は鳳学園で、目覚める人間はウテナ・そしてアンシー達少女ってトコか。


本屋から帰ったら１０時過ぎてました。